海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

タダ働き

"Invitation to join the Editorial Board of XXXXXXXXXXX"なるメールがやってきた。いや、Invitationったって、こんな極東の山猿をEditorial Boardになんていったいどういう了見だい?と差出人を見ると、近頃ちょくちょく原稿募集メールをよこしてくる○indawiからであった。なるほど。いや、その原稿募集メールは、必ずしも的を外したものというわけでもなかったのだけれど、あんまり頻繁に来るもんで、いったいこれはスパムなんだろうか?と判断に困っていたところなのであるよ。そのHin○awiはオープンアクセスジャーナルをバンバカ出しているところで、それでスパムと見まごう原稿募集メールを送り付けてきているのだろうけれども、その線で今度はEditorial Board募集ということなのかと邪推する。だとしたら、まあなかなかに味わい深い。いや、私自身決してオープンアクセスジャーナルに否定的な人間ではないわけで(Elsevierの事もあるしなあ)、かつ基本的にお誘いは断らないのを行動指針にしているわけだけれども、そのHindaw○の振舞いを眺めているにつけ、さすがにそううかうかと誘いに乗るお人よしでもないわけだ(しかも、メールの文面を見ると、Editorial Boardと言っても、普通のとは違ってだいぶん負担が大きそうに思われる)。というわけで第三者的に言わせてもらうと、大丈夫なんかそのビジネスプラン?という感じ。