海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

時計回り

というわけで、今日から遅めの夏休み。家族で小豆島に行くのだ。小豆島に渡るにはいろいろルートがあるのだけど、一番安くて航走距離が長い、つまりコストパフォーマンスに優れる神戸発のルートは、本数が少なく、夕方発で夜着く便か、朝6時に出港なので、4時起きになると言う。これは辛い。。。一方、高松からの便は鬼のように出ている。ので、明石大橋から鳴門のうず潮を見て、讃岐うどんを食べてから午後に高松から渡ることにした。で、今日のうず潮の見ごろが干潮の11時過ぎと言うので、逆算して7時30分に出よう、とヨメサンに宣言。ヨメサンは「7時15分に出るわよ」と子供らの尻を叩くも、実際の出発は7時45分だったと言う。宝塚で若干渋滞して9時過ぎに明石大橋、10時過ぎに鳴門について、10時半の遊覧船でうず潮を見る。考えてみれば、瀬戸内海中の水の圧力の多くがこの狭い部分にかかるのだから、この激しい潮の流れも納得と言うもの。しかしそこをものともせず乗り切っていく船のパワーにも感心する。どうでもいいが、初の徳島県入り。で、13時ごろ高松に。地元サラリーマンでごったがえする地元の讃岐うどんの店に。システムが良くわからなくてアタフタしながら、中盛りを注文したら二玉入っていて、腹いっぱいになる。それはともかく私はどうもうどんにはそれほどの情熱を持っていないことを確認する。美味しいんだけど朝から食べる気にはなかなかならないのよ、と6時開店との看板を見て思うのであった。で、3時過ぎの船に乗って島へ。着くと、すぐ近くのエンジェルロードという、干潮時だけ現れる島と島をつなぐ砂の道に向かう。ここの干潮が16時31分なのだそうだ。鳴門と小豆島とそれほど離れてない気がするのだけど、干潮時間は5時間も違うのね。で、瀬戸内なので、そんなに面白いわけでも無い磯を見てから宿へ。今日は学生の団体がたくさん入っているからと言われて近くの温泉施設のチケットをもらって一風呂浴びに行き、その後ご飯なのだが、これが美味しいのは良いんだけど量が鬼のようで、最初小鉢がいくつかに刺身、陶板焼き、茶わん蒸しが並んでいて、これでも二食分のおかずだなあと思っていたら、その後、メバルの煮着け一尾が来て、ステーキが来て、天ぷらが来て、ソーメンの汁物とデザートのメロンが来ると言う。5日分のおかずを食べた感じ。ということで、お昼もたいがい食べていたのに、さらに胃に詰め込まれる。あんまり苦しくって部屋に戻って横になったら、そのまま寝てしまう。