海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ヨメサンの成長

しかし笹子の事故はこの冬の我が家のスキー生活にも影を投げ掛ける。怖がりのヨメサンがトンネルを通りたがらなくなるからだ。で、長さ二倍の恵那山トンネルが笹子と同じ構造と来るわけで「とはいえ笹子だけは打音検査してなかったらしいじゃないか。恵那は調べてるから大丈夫だよ」と懐柔してみる。するとヨメサン「叩いてますます抜けやすくなったりしないのかしら?」とか言う。さらに「笹子が検査してなかったのはネジが高いところにあって手が届かなかったからよね?それって、ネジがより重く感じるって事よね?」と来るので、「あー、中央のしきり板がそれだけ長くなるってことだろうから」と答えてみたが、いや、なんか妙だ。ヨメサンの言ってる事には何か妙な点があるぞ、と思って難しい顔をしてみる私。それを見てヨメサン「ネジがより重く感じるでしょ?ん?えーっと、ネジにかかる重さがより大きくなるよね?これでいい?」

ってか、違和感を感じたとはいえ、ネジにあたかも人格があるかのような表現をスルーしてしまった私も、かなりヨメサンに慣らされてしまっているらしい。