海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

化けの皮

レギュラーな水曜日の授業は終わっているけれど、今年は授業期間中に台湾に1週間行っていたので、補講をしなくてはならないルールだ。で、そのための日が今日。とはいっても、1日で全ての補講をするわけで、全学生が重なりなく受講できるよう講義を配置することは不可能だ。つまり出たくても出れない学生が現れる。こういう時の私は、講義内容をレギュラーなものから外れたものにして、聞けなくても他の日の内容の理解には影響しないようにしている。かつ成績評価とも関係ない事を公言して、それをあらかじめ学生に周知する。つまり、補講に出てくる人は純粋に講義の内容を聞きたい人って事だ。真価が問われるね。で、今日の一コマ目、90人ほど受講生がいる科目の補講の出席者は5人。70人ほどいる二コマ目は13人だった。。。二コマ目はこんなもんかと思うけど、一コマ目は結構ガッカリ。なぜかと言うと、レギュラーな授業の出席率は8割ほどで、出席点を取ってないのにこの数値と言うことは、今のところの学生が真面目だと言うことはあるだろうけれども、それに加えてオレの講義が受けているからだと楽観的に思ってたからだな。手応え的には二ケタは堅いと思ってたんだがなあ。ちなみに前任校では、こういう時の出席率は3-5%ほどだったので、マシになってるとは言えるけど。ということで、今日は講義内容に関するビデオを見て、出席した人と質疑応答および議論をするというやり方で。こういう時に来てくれる人は積極的なので、こういうやり方でも盛り上がるのでやってる方としては充実感が得られるんだけどね。