海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

菊池寛

午前中書類仕事をしてからバスに乗って北へ。超古巣で談話会の演者をするのだ。その前にちょっと寄り道してサーバーをいらってからコンビーフライスのお昼を食べて、会場に。10分ほど早く来たので部屋でボーッとするうちに、窓の桟に虫の死体がたまっているのを見つける。最近はこういうところを掃除する費用もないのだろうかしら。。。で、セミナー。二本立てで私は後手。好きなだけ喋っていいと言われる。超古巣の談話会と言うと、私の経験では13時半から延々19-20時ごろまでかかったりしてたものだけれど、今どきそんな根性焼きのようなのは流行らないに違いない。ということで15時開始で、一時間半ずつ喋って18時終わりくらいが妥当かなと思っていたけど、自分の持ちネタを8割方詰め込んで喋ったら結局二時間かかった。超古巣の聴衆の理解力に甘えてフル密度で喋ったけれど、普通なら3時間以上はかかるところかと思われる。ともかく、6時半に終わって、30分ほど準備して懇親会してもらえると言うことで、それまでS田さんの部屋であの人この人の情報交換会。いくつか驚愕のゴシップを聞かせてもらう。で、懇親会は会議室で手作り宴会。イワトコナマズのすき焼きとかオクラのゼリーよせとか水餃子とかえらく手の込んだ料理が並べられていて、料理の好きな人がいるのはこの研究室の隠れた伝統であることだ。愉しくいろんな話をするうちに、気がつくと23時半。調べてもらうと24時20分過ぎが最終との事で、24時前においとましてタクシーを拾う。タクシーチケットを持っていると、こういう時に迷いがなくて良い。で、乗ってからふと思い立って、もし自宅まで行こうとするとどのくらいお金かかりますかね?と聞くと6000円ほどだと言う。タクシーチケットは1枚3000円までのを複数持っているのだけど、ひょっとして2枚使いとかできますか?と聞くと、問題ないとのこと。これは!と思って生まれて初めて京都からフルでタクシーを使うというお大名。運ちゃんとずっと喋っていて、横須賀までお客を乗せていった話とか一晩で祇園と新地を三往復した話とか、若い時は岩岳に良くスキーに行ってはったと言うことで、ウチも岩岳大好きです!とか盛り上がった。で、結局ウチについた時メーターは6250円だったのだけど、端数は切ってもらえたと言う。