海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ハルベリー返上

関西に戻ってきて以来、毎年9月の三連休は東京のお友達3家族と中間地帯で落ち合ってキャンプだ。中間と言っても3:1の数的バランスがあるので、こちらから300km以上走ったところが通例で、今年は富士山の麓、朝霧高原ジャンボリーオートキャンプ場というところ。富士山の眺望と広々とした芝生サイトが売りだ。ところが予約してみると、4家族のグループキャンプだと、騒がしくなるからと狭く隔離されたところしか予約できないのだとか。ちぇ、と思うけれども、友達と集うのが主目的だからまあしゃーない。それはいいのだけど、この連休は台風列島直撃で富士山も期待できないじゃないか。さすがの晴れ男の私でも台風だけはなんともならない(っていうか今年の天気失敗は二度目だ。ついに私の力も弱ってきたらしい)ので、二泊三日の予定だけれど、二日目で撤収の可能性大だなあというつもりでともかくも出発。6時半に出て、途中ちょっとばかり渋滞したけれど、新東名は素晴らしくって4時間ほどで新富士に到着。ところがそこから西富士道路が渋滞で、2km30分ほどかかって富士宮市に。ともかくもスーパーで食料の調達をして、あれ?富士宮ってったら焼きそばやん?とヨメサンがスーパーの店員さんから聞いたオススメの店、ピアピアへ出かけてお昼。小奇麗とは口が裂けても言えないような店だけど、ひっきりなしにお客さんが来ていて、食べてみるととっても美味しい。さすがB級グルメグランプリである、と感心する。ローメンとは違うねー、とはヨメサンの言。そして13時前にキャンプ場着。天候のせいでキャンセル続出なので、眺めのいいところに張っても良いよ、と言われるけど、今日の天気じゃあまり意味ない。。。で、二泊の予定だったけど、明日は難しそうな予報だからとりあえず一泊分の料金だけ払って、もし明日行けそうだったらその時もう一泊分手続きしろ、と言われる。もう全てが明日撤退前提で動くわけね。最適採餌理論的には、移動に4時間以上かけた我が家的には、滞在時間の長いところに効用を最適化する点があるはずだけど、適応度は採餌効率だけで決まるわけで無し、台風で生命の危機に瀕したら何をやってるのか判らないわけで、まあしゃーない。しかし東京組には、渋滞にはまって移動に5時間かかった家族もいたわけで、贅沢いったらいけませんな。という事で、ともかく今晩だけでも天気が持ってくれればいいなあと願いながら設営。雨が降る前に食事済ませちゃえと、いつになく手早く物事が進み、やればできるやん>我々。ヨメサンが独りでは怖いからとシャワーにつき合わさせられたら、脱衣場が外から丸見えで、着替えるにはシャワー室の中に入らないといけなく、でもその中はお湯でびしょぬれと言う。つまり、脱衣場から着替えを中に差し入れてやる支援要員が必要で、私がついていってよかったよなー、という。で、その後は、ひたすら飲んで話をする。人が少ないので、少々大きな声を出しても気を使わなくて良いので、助かる。24時過ぎにポツポツ来たので、明日の朝までひどい事になりませんように、と願いながら就寝。