海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ヘンゼル

という事で、今日から有休をとって(←って、ちゃんと言いわけをしている私の小心ぶりよ)早めの冬休みに突入する事にした。いや、白馬方面今年は早い時期からたっぷり雪が降ってるとの報もあったわけで、久し振りに平日スキーと洒落込むわけよ。なんせ子供が小学校に入ってからは、家族全員で平日に出かけるためには、冬休みに入ったばかりのこの時期しかないわけで。

で、5時起きで出発で、途中朝ご飯を食べて11時20分栂池着なので、順調でしょう。なぜ今回は栂池なのかと言うと、ずっと定宿にしていた岩岳の宿が営業を止めてしまったから。仕方ないので、とりあえずネットで検索してあてずっぽうに見つけた宿が、狭い部屋で良ければ小学生の子供二人が無料との事だったからだな。さらに栂池はこの時期まだ初滑り期間でリフト券が安いし。親の原ゲレンデの横なので便利も良い。で、ゲレンデは人が少なくて(クリスマスも終わり、団体客が入ってくる直前の端境だった様子)天気もこの上なくよくって最高でありました。年によってはまだこの時期雪が十分でない事もあるけど、それだけ気をつければこの時期やめられまへん。

で、テロテロ滑って宿に戻り、部屋は三階お風呂は地階。私と上の子ぶーちんが一緒に入るわけだが、ぶーちんがのぼせて先に上がるわけ。しばらくしてから私と上の子が上がって、気だるく疲労した足で階段を上っていると、一階に上がる手前に見覚えのある靴下が片方落ちてるじゃないか。なので上の子に「おいこれはぶーちんのに見えるがそうだろうか?」と聞いてみると、同意してもらえるので拾い上げる。更に階段を上る私たち、一階から二階への途中で、また見覚えのある靴下の片割れが落ちているのを発見。またかよ!と思ったけれども、よく見るとさっきの靴下とは模様が違う。どうしたものかと上の子と相談。上の子が「とりあえず持って帰って、もし違ってたらフロントに届ければいいよ」と言うので、それは全くの正論であると拾い上げる。そして、再び階段を上り、やっと三階について、廊下を右に曲がったらば、見覚えのあるパンツが落ちていた。。。つまり、これはぶーちんが我々に帰り道を教えてくれている、、、はずはなくって、タオルほか大量の着替えを抱えたぶーちんが持ち切れずに少しずつ落っことしてこうなったらしい。。。