海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

奇跡の回復

今日の朝は起きると痛みがかなり収まっていた。オレ実はむちゃ若くてそれですぐに回復したんじゃないか?というのは冗談で、なんだか変な感じだなあ。こういうのって初めて経験するけど、これつまり捻挫未満スジを痛めた以上、みたいなやつなんかなあ、と。で、これくらい痛みが和らいだのならまったく滑れないわけじゃないぞ、と思って、ぶーちんが「それなら栂池に行って父ちゃんはカネナル滑ってればいいのでは」というから、それは確かにいいアイデアだ!ということで今回はスルーするはずだった栂池に。チェックアウトする時にホテルの人に足のことをずいぶん心配していただいて、やっぱり良いホテルはスタッフも質が良いなあと思う。で、カネナル第一駐車場に着いたのは9時半ごろなんだけど、あの広い駐車場に車5台くらいしかなかった。こんな空いてるの初めてみた。でも、下手に中央駐車場に止めて時間かかるゴンドラに乗るより、これだけ空いてるんならこっちからアクセスしたほうが良いんじゃないかと思うんだけどどうかなあ。で、やっぱヒザ痛いんだけどゲレンデまで歩いて、板はいて見ると、、、母さん、これは滑れるよ!しかもカネナルガラガラで。この時間でもまだ誰も踏んでいないピステン跡が広大に残っているので、そこを気持ちよく滑る。で、もっと骨のあるコースに向かうぶーちんと別れて私はカネナルを4本ほど滑る。うん確かに言うほど痛くないじゃん。ってことは、丸山とか行ってみる?カネナルも飽きるし、丸山も正面じゃなくて迂回ならいけるよな、と思って進みだす。で、迂回もすぐに飽きるので、正面もできるさあ、となるわけよ。実際、痛いのはヒザに横向きの力がかかる時なので、上体まで比較的まっすぐにしたまま板の真ん中に乗って体を傾ければ痛くないんだ。で、ここでも何回かやってるウチに飽きてくるんだよね。丸山で滑れるなら白樺も行けるのでは?で、行ってみると、ここの雪の状態が良くて、人もいないし、とっても気持ちよく、三本も滑っちゃった。ならば、とどんどんエスカレートして今度はハンノキに。こっちは雪が固い。固いとその衝撃がヒザに来るので痛くなってくる。ので、これはダメなので一回だけにして、下りてきた丸山と再度カネナルに。するうち昼なので、ぶーちんと待ち合わせしたコナユキカフェに。そしてゴンドラに乗って上部だ。いつもなら何度も回す栂の森だが、今日は固くて少し起伏もあって、三本滑るとヒザの痛みが強くなってくるので、これは今日はやりすぎだわ、ということでハンノキ側の緩斜面を滑る。で、コーヒー飲みたくなってやむなくハンノキの急斜面を降りて行って、コナユキカフェ。で、また性懲りもなく白樺二本滑ると15時を回るので、後は丸山をグルグル回す。結局42本滑った。軽いとは言えヒザを捻挫した人の所業とは思えない。いや一応自分の名誉のために言っておくと、丸山の終了が16時15分のところ16時に上がったのだから、それなりの配慮もしていたのですよ。しかし今日はお昼食べる以外はぶーちんと別行動で一人で滑ってたわけだけど、それでも全然問題ないな。こないだから一人で滑りにこようと何度も画策しては上手く行ってないんだけど、来年こそは平日に一人で滑りにこよう。気楽で良い。で、いつものようにAコープでお買い物。私の狙いの美味しいキムチは今回も売ってなかった。ここまで来ると認めざるを得ない。あのキムチはもう販売していないんだきっと。しょんぼり。世界で一番美味しいキムチだったのになあ、で、買い物終えて出発したのが16時40分。30分にでたかったが仕方ないだろう。晩ご飯は今日は白馬飯店じゃなくて、一時間強でついたインター付近にある山賊焼きが有名な定食屋さん。美味しかった。ここは覚えておこう。ということで高速に乗ったのは18時50分ごろなので、通常より40分ほど早かった。帰宅は22時40分なので、そんなもんかな。途中二回休んだしな。ともかく、上手くやれば帰宅時間の常識を変える事ができることがわかったのは収穫。