海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

閉まりつつある扉

夏休みはウチでクモの交尾を見てるか旅行に行ってるかU丸さんと野外調査してるかの3点セットだったので、研究室でデスクワークはほとんどしてないといって良い。なんて素晴らしい夏休みなんでしょう。しかし、それも今週まで。その予兆として今日は会議があるのだ。という事で、朝また5件しりつしてから出かける。こう久しぶりにデスクワークする気で出てきたわけで、いっぱい溜まってるのをわさわさ片づける。そのうちの一つなんて二月締めきりだったのをほかっておいた書類だ。まあ、これだけ放置していても特段問題ない書類なわけで、必要のないものだというわけね。それから授業の準備。うつだ。この作業はオレをうつにするに十分だ。会議中は、走査電顕の価格を調べて過ごす。卓上型のは劇的に安くなったとは言えまだ手が出ない。あと100万安ければ研究費とって買えそうな気がするんだがなあ。なんとかならんかなあ。朝のしりつで失敗して弱ってしまい網に返せなかった個体がいたので、大学に行ってる間に復活してたら返してやろうと日が暮れる前には帰りたいのに、とりとめもない話題で会議がなかなか終わらないのでイライラする。どうしてこの議題の数でこんなに時間がかかるのか。とはいえ、なんとか間に合う時間に終わってくれたので走って帰るも、弱っていた個体は期待むなしく死んでいた。ゴメンナサイ。しかし、日が暮れるのが早くなりましたな。6時にはウチに着かなきゃならない。