海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

今日はバリウムを飲む日である。そしてその後一時間で立ち講義だ。去年は下剤の効きがとっても良くって、日記をひも解くと一時間半ほどでもうどうしようもない状態になったと書いてある。去年はその時間授業がなかったので問題なかったのだけれども、もし今年も抵抗する事あたわない内圧の高まりが講義中に襲ってきたらどうしようと思うわけですよ。選択肢は二つ、そんな問題なかったかのように普通に講義に臨む事、と、内圧に襲われたときのダメージコントロールとしてあらかじめ授業の始めに「今日は途中で体調悪くなるかもしれないけど下剤の影響だから気にしないでね」と宣言して置く事、のどちらかだ。で、去年の経験からすると、もし襲われたら一刻の猶予もなくなるわけで、その時におっとり事情を学生に説明している暇はないはず。もし説明していて間に合わなくなったりしようものなら、もう社会人として生きていけない。ということで、後者を選択したわけだけれども、いざ大勢の女子学生を前にして「えー、今日は下剤の影響で、、、」みたいな話をするのはたいそう恥ずかしかったわけ。授業が終わってから学生に「先生だけじゃないから大丈夫」とか慰められる始末。で、結局、こんなときに限って、薬はちっとも効果なく、夕方になるまで最初の排出に至らなかったと言う。こんなに詰まってるってわかってたら安心して授業できたのにさあ。