海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

100文字一時間

そんな今日だが、1日誰ともしゃべらない日だ。黙々と原稿を修正する。そして、思い出した!日曜日が卒業式なのだが、それまでに卒論生たち向けに別れのコメント的なものを一人ずつ書けと言われていたのであった。私は子供の頃からこういうのが大変に苦手で、小学校の卒業式の前などは感傷で盛り上がってしまった女子を中心にクラスで寄せ書きが流行っていて、そういうのかなわん私としては「でもウチの小学校は全員持ち上がりで隣の中学校に進学するから、別に卒業ったってお別れでも何でもないんだしさ」とか言って依頼された寄せ書きを無視していたのであるよ。するとウチにまで押し掛けられたりとか散々圧力かけられたりしたりして、まあ苦い想い出だったりする。とはいえ、さすがに私も大人であって、学生よりは自分の立場が強いものである自覚があるわけで、今回のコメント書きを断るわけに行かない事も判るのよ。と言う事で、四苦八苦して、ただの感傷的な言葉にならないよう注意して注意して書き上げる。論文書くよりずっと大変だわ。