海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

鉄の斧

今日は、ウチに薪ストーブを設置してくれた業者さんが主催する、薪ストーブユーザーのお祭りである。お客さんだけしか招待されないクローズドな集まりで、周りにいる人がなんとなく友達に思える。毎年開かれているのだが、参加資格を得た初年度の去年は祝日授業と被って私は参加できず、ヨメサンとぶーちんだけ参加にほぞを噛んだわけで、今日までずっとこの日を楽しみにしてきたのですよ。場所は竜王ドラゴンハットで、ウチからは迷信で東に向かうわけだが、GW5連休の初日で天気は快晴行楽日和、と、渋滞必至。11時スタートということで、まともに行ったらピークにぶつかる。ので、ここは早めスタートという事で8時出発を目標に。実際は8時15分だったのはお約束だ。で、それでも渋滞するものの一時間半ほどでついたのでまあいいでしょう。早すぎるので近所にたまたまある大アウトレットモールへ。浮かれているので、ついついモンベルで服買っちゃったり。そうこうしているウチに時間になるので会場へ。煙突掃除の仕方とか、メンテナンスの仕方とかの講習会、クッキングオーブンを使ったピザの振る舞いとか、ウチのすぐ近くに薪販売業者が商売始めた事を知ったり、チェーンソーの目立てを習ったり、薪割り台を買ったり色々面白い。で、ぶーちんは薪割り体験だ。薪なんていくらでもウチで割れるわけだけど、さすが体験に使う薪は木目が素直らしく頗る割りやすいので、調子に乗ってパカパカ割って、見る見るフォームがカッコよくなってくる。ぶーちんもゴールデンエイジ突入かもしれない。で、最後に大抽選会で、数えてみると当たる確率1/6程度もある大盤振る舞い大会だ。もう一本斧が欲しいんですとか祈ったけど、そういう欲どおしい事を考えたせいか、何も当たらなかった…しょんぼり。だけど、外れた人には、薪割り体験でできた薪のつかみ取りが行われて、また欲どおしく両手いっぱいに抱えるだけもらってしまい、車まで運ぶのが大変だった。で、去年の薪ストーブ講演の前に業界の事について社長さんにお話を伺った事があるので、帰る前に挨拶に行ったら覚えておられなかったようでも一度しょんぼり。でも、全体に良いイベントだった。来年も行きたい。