海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

伸び悩み

今日は恒例「関西こども将棋大会」。小・中学生の大会だが、上の子は部活があるというので、ぶーちんだけ参加。で、ヨメサンは昼から用事ということで、私が連れて行ったという。実は、大会直前になっても、一向に練習とかしないぶーちんに、昨夜「そんなに不真面目ならもう明日大会には連れて行かない!」とカミナリを落としたところ、上の子にとりなされ、一転行く事になったといういわくつき。で、朝に一時間だけ実験してから出発。将棋教室では二級と言われているぶーちん、6級以下の最弱クラスに満を持して出場だ。とはいえ、他の子も同じように振る舞うのでそう簡単ではないのだが。まあでも、さすがに予選はサクッと二勝して通過。本戦1戦目も危なげなく勝ってお昼休憩に。メダルまであと4回勝たなきゃねー、とか言いながらご飯を食べ、食後の二回戦。で、見ているとなんかまずいところに打ってるし、ぶーちんの指すまでの時間が相手に比べて明らかに長い。何より表情が苦しそうだ。やばいなー、と思ってたら、やっぱり相手の手が上がる。本戦二回戦での敗退は、去年と同じじゃないか。とほほ。ほら、だから実力をつけないとあかんのや、と、帰り道にある将棋教室にぶーちんを行かせるのである。

しかし、なぜ練習もしないのに大会には出たがるのか。まだ子供だから、勝つためには努力が必要だってわかってないとかかもしれない。たくさんやれば強い相手にでもたまには勝てるわけで、それで満足してしまうという。ひょっとしてそれって、まだ比率の概念が未発達で、勝った回数だけが達成基準だったりするからなのだろうか?