海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

幼い微熱、、は昨日の話か。

今日は一時間目に英語で科学記事を読むコマがあって、夕方から秋の調査に長崎に行く予定。ところが昨日ANAから私の乗る便が爆弾低気圧に伴う暴風で欠航するかもとの連絡が来た。で、私のチケットは前売りの格安チケットなのでどうしたらいいのか途方に暮れてたのだけど、今朝になって、こういうチケットでも悪天候で欠航の可能性がある場合は無料で払い戻してくれることがわかったのね。いや、実はこの年になるまでこんな経験したことなかったのよ。一応欠航が決まった後でも鉄路はまだ残っているようなので、それから切り替えても良さそうだったけれども、その場合着くのは日が変わる直前で、もし暴風が列車の運行にも影響したら?と思うと怖いので、朝の段階で新幹線に切り替えることにして、授業を終えて早速帰ってきて、関西はまだ雨も降ってなかったので定例竹林調査に出かけて帰りに切符買ってくる。で、13時には出発。五時間は車内。西行きの新幹線にwifiもないし、退屈極まりない。で、博多に降り立つと無茶蒸し暑い。なんだこの土地は。低気圧に南からの湿った空気が、ってやつだな。で、風はそれほどでもなく、ひょっとしてこれは飛べたんじゃないか?と己の判断に自信を失いつつ、白いかもめに乗ると、佐賀を越えたあたりから車窓から見える木々のしなりが半端じゃない。よっぽどの暴風が吹き荒れているらしい。これは飛べんに違いない(実際欠航になってた)。やっぱオレ判断良いじゃん。こうなると着いても困りそうだが、例によって駅のホテルに泊まるので、鉄路でいけば濡れる心配もないわけ。で、かもめは混んでたけど佐賀でごそっと人が降りてガラガラに。なのに、肥前鹿島で乗ってきた若い女性がガラガラの車内で私の横に座るわけよ。なに、これって旅の出会いなの?なんて思うほどには若くないわけで、わたしゃ6時起きの睡眠不足解消のためウトウトしていたわけ。で、ふと気がつくと諫早を越えていて、横の若い女性がなんかブツブツ言っては頭抱えたり大きなため息をついたりソワソワしたりして挙動不審。あげく浦上でおりちゃったんだけど、よく考えたらスマホでずっと経路検索してたので、あれはきっと上りに乗りたかったのに間違ったので焦ってたんだなきっと。私も怖がることはなかったわけで、むしろ慰めてあげればよかったよ。で、やっとの思いで19時前に長崎に着くと、ここは風もそれほどではなく雨も止んでいる。ので、それなら、と思案橋に出かけて一口餃子とビール。もう定番だ。うめー。これ食わないと帰れませんよ。で、駅ビルに戻って回転寿しも少しつまむ。ホテル宿泊者には320円の一皿がついて、映画も見るので190円のお味噌汁ももらえるから使わない手はないのね。お腹いっぱいになってシネコン。「チャイルド44 森に消えた子供たち」。日本の将来を見るようだ、という話。トム・ハーディのロシア風発音の台詞回しが聴きどころ。いや、真実など欠片もなくて、生活のすべてに政治の監視が染み込んでいる世界って、決して絵空事じゃなく現実だったわけで、私ならこんな社会では一発で粛清されるかよくて強制労働になってしまいそうだ。これ、地方ならもう少しましだったんだろうか。。映画としては、ちょっととっちらかってた感じがあるけど、こういうムードの作品は最近あまり公開されないので貴重ではある。