海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

40にして立つ

まあしかし、今時授業中にスマホを使うのを禁止しようとする大学教員がいるとは思わんかったよ。自分だって学会中とか会議中とかメール見たりするんじゃないの?大学っちゅうのは教員と学生の関係はフラットなもので、教え教えられるもんだってのが建前なんじゃないの?

つうわけで、ムカムカしながら16時過ぎに大学を出て、新幹線。名古屋工業大で開催されているまちづくり系の研究会に、あろうことかヨメサンが呼ばれて講演することになったので(O田さんのおかげである)、後学のためと思ってついていった。専門とは違うが、なんだって勉強ですよ。開始は18時半だったので18時頃到着して、O田さんに挨拶したり準備を手伝ったりしてたら、なんかK家の主がいるじゃないか。ひょっとして夫人が来るんじゃないか?という心の準備はしていたけれど、そっちは予想していなかったので腰抜かした。なんでも講演会を主催するセンターの長の知り合いらしい。アカデミズムの世界は狭いよ。で、ヨメサンは、普通の主婦だった人がどのような経緯で議員になったのかという話をした。こんなんで良かったのかなあ。なんか特定の課題があって、それをどうやって解決するか、という具体的な話が語られる場だったのかもしれないひょっとしたら。工学だし。まあしかし、ヨメサンが主張した「町の小ささが大事」てな話は、我が家の生態学的バックグラウンドからはそれほどおかしな話じゃないんですよ。つうことで20時過ぎに終了して、打ち上げで少し飲んで、実家に向かうヨメサンを置いて22時過ぎに辞去。日が変わる寸前に帰ってきた。一方、ヨメサンは終電逃したらしく、実家のお母様に途中まで迎えに来てもらったらしい。頼りない議員である。