海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ティングル

わずか15分ほどの誰でもできる作業のために大学まで行かなきゃならない日。ホントげっそりするので、このままでは済ませるものじゃと土曜日に予定されている、毎年同じことを聞かされる会をサボっても良いか交渉してみる。これに出ると、終わって飛んで出ても午後の下北沢のトークショーにギリギリになる。意味のない会には出たくないじゃないか。で、交渉の結果、サボっても良いことに。言ってみるもんだ。ちょっとだけ気が晴れる。ともかく8人ほどで15分で終わる仕事だ。2人でやっても1時間じゃないか。なんで専門職にやらせるのかさっぱりわからん。無駄の極致。つうことで、10時前には終わるので、先週やった試験の採点。例年授業で説明した、比較的具体性の強い事柄を10個以上出して、そのうち好きなのを4つくらい選んで説明してもらうところ、今年は趣向を変えて、もう少しザックリしたテーマを4問出して全て答えてもらうことに。すると、どうも成績が悪い。見ると、こちらの問題の意図がわかっていない様子。去年までなら、問題はキーワード的なものなので、ノートにちゃんとその語句が出ているから、そこで覚えたことを書けば良いのだけど、今年はもちょっと抽象的で、授業で聞いたことを複数組み合わせて書かなきゃいけないようになっている。で、これができないみたいなのね。つまり、そうかこれまでもそこそこ解けてるなと思っていたけど、単にそれは丸暗記してただけど、本当に理解してたわけではなかったんだな、と言うことがわかる。そんなわけで結構な率不可にしちゃった。すまんねー。