海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

羞恥プレイ

学生の頃8mmで自主制作映画を作るサークルに入っていたのだけど、その同窓会兼現役の部員と交流する会が時計台にて開かれるので午後から京都へ。今年で三回目だけど、去年私は学会で出れなかったので、私的には二回目だ。で、私の頃はしょぼしょぼだったそのサークルも今や部員60人を超え、京大のみならず京都で最大の映画サークルに成長し、近頃は企業さんからの依頼で映像制作をしたりするまでになっているのだとか。すげえ。つうことで会場に着くわけだが、なんか時計台の前に舞台ができて若い人が演奏とかしていて賑わっている。あれ?今日はまだNFじゃないはずなのに、と思ったらホームカミングデーだった。っていうか、ウチのサークルが時計台で同窓会するのもその絡みなのだった。けど、なんか受け付けまであって時計台にはスーツの職員さんと思しき人が大量に待ち受けているようなたいそうな物だとは知らなかった。ってか「おかえりなさい」ってなんだよ。大学は家じゃねえんだよ。勝手に家族みたいな振るまいすんなよ京大ともあろうものが、と、なんか微妙に気が悪い。ってかここも俗っぽくなったもんだわ。と、気分を害しながら会場の会議室に。若い人が既に1人来ていて、ああこれが現役生だな、と思ったらば「先生?!」と言われて戸惑う私。っていうか、それってつまりこの人は私の勤め先の学生かよ!こっちは知らないけど向こうはオレのこと知ってるのかよ!!ということで、すっげえやりにくい。交流会とかで、昔作った作品とか流されるのだが、そんなの今の学生に見られてしまうなんて、そんなのほとんど拷問ですよ。で、18時からは懇親会。うん十年ぶりに会う旧友が今回は来ていて、懐かしくって。でも、話す内容とか話の展開のさせ方とか、昔とまったく同じなのね。ちょっとうれしい。で、二次会にも流れ込んで、25時まで。こんな時のためのタクシーチケットをバシッと切って帰ってくる。