海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

夕立クラブ

やっほう2回目の交尾実験成功を得た。実験の後始末をして10時。今日は昼から授業なので、本来ならもう出かけたいところなのだけど、サンプル数が増えたからには欲が出て、もう少し補充のクモを取ろうと竹林に駆け足で行ってみる。今期初めて行く場所だけど、予想よりたくさん取れてホクホクだけど、時間的には極めてタイトなタイミングで出勤。なんとか授業前に着く。で3時間目は卒論生との相談会で、4時間目は2回生連れて裏山を歩く会。この梅雨空だしキノコ出てるよーって行ったらワサワサあって楽しい。が、ピークに近づいた頃に急に空が曇ってくる。でもまだ時間はたっぷりあるしもう少しだけ行こうか、と数分歩き続けるもさらに曇ってきて、遠くからゴロゴロ言い始める。これはヤバイ。ごめんちょっと判断誤ったかも、急いで帰ろう、と学生を促し帰り始める。で、だんだんゴロゴロが大きくなってきた。森の中とはいえ、万一木に落ちたらいかんのだが、まあ10分もあれば外に出られるわ。あんまり学生を怖がらせて足を滑らせてこけられても困るし、と思ううちに出口が見えてくる。と、雨の音が始まる。木の下だから濡れないけど、音的にはこれ結構強い雨では?と出口に着いたら、いわゆるバケツをひっくり返したような雨。ここから建物まで5分は歩くんだけど…と、木陰の外に踏み出したら10秒でびしょ濡れ。1分でパンツまでグッショリ状態になった。もうこうなったら笑うしかないので、ヘラヘラ歩く。学生も、眉が流れたー、とか、帰りの電車乗られへんー、とか、ギャーギャー言ってるけど、どこかちょっと楽しそう。まあ非日常だわな。すまん。ということで、無事帰ってきて解散。で、オレはといえば、書類仕事があるんだけどお尻もパンツまで濡れてるから座面が布の椅子にも座れず立ったままやらなきゃならん。早く座りたいので、乾かそうとエアコンガンガンに回して扇風機の風を浴びまくると、最初は良かったけど1時間もすると体温奪われてきて死ぬかと思った。この時期の夕立は怖いね。