海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

プロのお務め

昨日ウォーキングノルマを達成すべく近所の川べりを歩いていたらホタルが出ているのに気がついた。ここは以前からホタルが良く出る場所だったのだけど近年の都市化でご多聞に洩れず数が減っていて、それで行政がお金まで出して放流していたところだ。ウチは2011年に越してきてしばらくしてからそのことを知って「今時、まだそんなことをやってるところがあるのか」と仰天し、意見具申してやめてもらったのだな。で、やめた最初はホタルが減ったとかいう人もいたけど、それから何年もたって、ちょっと数が増えてきたんじゃないかという感触を得ているのだな。昨日は、これまでホタルが主にいた場所とは違うところにもそこそこの個体数がいたのだ。大量のホタルを話すことで個体群に与えていたインパクトが無くなって、数を戻しているのかもしれないと思ったり。ということで、今夜はヨメサンを連れて行くわけ。議員の務めでもあろうし落とし前をつける意味もある。するとヨメサン「そうは言ってもまた河川改修とかするのよ。何か手を打っとかないと」と言い出す。「工事する時に、ここは大事だから置いておいて、とか、街灯減光して、とか、配慮したから増えたでしょ、とか言いたい。それにはモニタリングが必要よ。過去には行政がやってたみたいだけど、今はやってないのでウチがやらないと」ウチ?それオレも入ってる?まあしかしヨメサンが言うのももっともなので歩きながらカウントすることに。メスは飛ばないので簡単で、オスはダブルカウントの可能性はあるけどわけがわからなくなるほどの密度でもない。ということで700mくらいの範囲で70頭ほど見た。で、やっぱり明らかに街灯の影になっているところに多い。この期間だけでも消してもらえんかなあ。