海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

空虚

大東亜共栄圏のクールジャパン 「協働」する文化工作」を読んだ。今と同じじゃん、という話。戦前に同じキャラを使ったマンガが同時多発的に作られ国家の宣伝が行われたり、占領地の日本への同化のための映画を現地の人と作ってたらその人が暗殺されたことをまた小説にして盛り上げたりとか、不勉強で全然知らなかった話が書かれていて面白かった。っていうか、オレは基本的に宣伝がきらいなので、こういうことをのうのうとやってしまう人がたくさんいた・いることにはやっぱりびっくりしてしまう。いやオレだってまったく自分の事を宣伝しないわけじゃないけど、それは本質じゃないよねえ。それを自分の活動のメインに置く人の気持のあり方というのがよくわかんないのよ。