海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

打線完成

書評の締め切りはまだ先だけど、本のラインナップだけは今日伝えなくちゃいけなくって、でも決めきれないので、こういう時はと2案を編集さんに送って意見を乞う。そうすると、私的にはこっちのほうが良いなと秘かに思ってた方に肯定的な意見がもらえたのでじゃあ決定。ということで、それまでに読んでいた「電柱鳥類学」はボツ。これも面白いんだけどねえ。電柱の見方が変わる本ですよ。サブカル的視点でマクロ生物学してみました、って感じで。オレ、三上さん好きだな。けど、これと組み合わせるべきラインナップが揃わんかったのですよ。すみません。さて今日は授業で、10人ほどの学生をキャンパスの周りに連れ出して、ほらこういうところでもいくらでも生き物見れるんですよ、という話をする。けっこう訴求している手応えを得た。私のフリースタイルな姿勢って合う学生と合わない学生がいて、この人たちは割と合う方なのかな。だといいのだけど、どうでもいいけど、ヒラタグモがたくさん造巣している壁があって、学生が巣をあばいてクモを採りだしていて、なかなか頼もしいことである、と思ったわけよ。