海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

エコー

学祭期間で授業はないけどクモの交換に大学に。今日もダメだった。夜、シネコンで「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」。西洋文明は根本的なところを間違えたのでは?という話。月曜日の「ザ・クリエイター」と同様、彼の国の非道ぶりを思わざるを得ない。上映時間が長くてトイレに困るという噂だったけど、そんな時間をまったく感じさせない濃厚な作品だった。最後の最後にスコセッシが出てきて涙ながらにセリフを述べるシーンはすごい。そしてエンドクレジットに音楽を載せずに草ずれなどの自然の音だけ流していたのに感心する。実は月曜日も「ザ・クリエイター」が終わった時に「ひょっとしてこの作品のテーマからしたらエンドクレジットは自然音だけで構成するのかも」とドキドキしたけど、実際には音楽がかかって少しガッカリしたのだけど、それはこっちだったか、という。そういう意味でもこの2作はテーマ的に被るところが多いと思う。