海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

雨読

一日授業の無い今日こそは実験しようと思っていたのに無情の雨。仕方ないので論文読んで過ごす。色彩多型のある某クモは良い材料らしく、たくさんの論文が出ていて、それを片っ端から。で、同じ人が80年代に書いたものの次に2005年に書いたものを読んだのだけど、同じ材料で同じテーマを扱っているにも関わらず、最近のものの方が圧倒的に読みやすく感じたわけ。いや、今回に限らず、どうも昔の論文って妙に読みにくい事があって、それって昔が何かその時代の研究上の常識を暗黙の了解として持って書かれていて、でも私はその時代はまだ坊やだったからその常識を共有できておらず、それが理解の妨げになっているとかかなあ、と思ったり。

シネコン。「エンド・オブ・ホワイトハウス」。卵は一つのカゴに盛ってはいけないとあれほど、という話。っていうか、ここまでてらいもなくダイハードをパクっていいんでしょうか?どうせパクるんなら、ストーリー展開の非の打ち所の無い論理性をこそマネして欲しいもの。オイオイどうしてそこでそういう対応になるかなあ、と言うのが続出するとちょっと。まあ、私的には久しぶりにアシュレイ・ジャド様のお顔を拝見させていただいたから満足だけれど。