海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

時事ネタ

今朝の生物学上の大発見の報告に接し(どうでもいいけど、この発見は生物学上の大発見であって、宇宙生物学上の、というと誇大広告というかミスリードかと思う。分野を絞った方が誇大広告になるというのも変な話だが)、今日は講義日なので、急ぎ当該の論文に目を通して、どういう話か解説する。学生の食いつきが違っていた。あんなに教室中の視線を集めた状態で話をしたのは初めてな気がする。

シネコンで「エクリプス/トワイライト・サーガ」。父の心娘知らず、という話。父親に「私は処女よ」って言った舌の根も乾かぬうちに彼氏と軽挙妄動に及ぼうとするとは、おじさん全く心穏やかでないよ。っていうか、相変わらずの異形ぶりで、全編笑いが止まらなかったわけ。一方、このシリーズのおかしさというか特徴というか魅力というかは、全く普通の高校生活を送るシーンと吸血鬼と人狼が絡んでくるシーンが全くシームレスにつながっていて、登場人物も全く同じテンションで振舞っている事の奇妙さにあると思うのだけど、そういう意味で、その普通の生活のシーンが回を増すごとに減っているのが気になるところである。ところで前作でのダコタ・ファニングの登場に続いて、今回はブライス・ダラス・ハワードまで出てきた。制作費が一本調子で増加していると推測される。それにしてもブライス・ダラス・ハワードは良いのだろうか?あんな扱いのひどさで。