海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

アンビバレント

畑で秋作のジャガイモが採れた。これは食材として学食に渡り、月曜日にスープか何かの具として供されるのであるな。今年はじめから生協の人と相談して取り組んでいた(実際の作業はほとんど学生がやったけど)のがやっと実った。思えば長崎時代に、キャンパスには空き地がたくさんあるからここを畑にできればなあ、と思いついたのが始まりで、その後直ぐに東京に来てしばらく様子を見てからおずおずと開墾を始めて4年。やっとこさ業の真似事ができるようになったという。そう思うと感無量なんだよ、という話を学生にする。でも、昔語りをするようになったら終わりじゃないか?とも内心は思っていた、という話。