海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

もったいないオバケ

北の大地で大学生活を始めたぶーちんから家族のメッセージグループに写真付きのメッセが送られてきた。キタキツネだ。さすがは北の大地。キャンパス内にキタキツネが出没するのであるなあ。おおお、と盛り上がる残され組である。中でも最も冷静居士を自任する私としてはエキノコックスに気をつけたまえ、とコメントするわけだが、ぶーちん曰く「T澤さんが構内のエキノコックスは駆除されたといってた」とのこと。ウッソーと思って調べてみると、確かに10年ほど前に構内全域に駆虫剤入りのベイトをまいていて、一発では完全に駆除できなかったけど続けているうちに卵を持った糞が見つからなくなった、と書いてあるじゃないか。で、今もまいているかどうかは知らないけど、T澤さんの言うこともあながちウソじゃないっぽいことがわかった。面白いなあ。っていうか、家族4人の中で一番生き物に興味のないぶーちんが生き物にあふれるキャンパスで暮しているというのは世の中うまく回るとは必ずしもいえないということであるなあ。