海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

数字は裏切らない

ヨメサンは3ヶ月に一度の議会が終わると、その時の内容を有権者に説明する報告会を開いている。まあそんなたいそうなものではなく、参加者は多くて10人くらいでほとんどは知りあい、というこじんまりした会だ。で、朝からパソコンとプロジェクターを抱えて会場に出かけていったのだが、しばらくすると電話が。HDMIのアダプターを忘れたから持ってきて、という。まあこの手のサザエさん並のイベントにはことかかない我が家であって、私もこれくらいでは驚かない。粛々と車で会場に向かう。到着して入り口に歩くと、知ってる人が待っていて「駐車場が埋っていて停められないと困るから受け取りに来たの」という。すみませんすみませんヨメサンたら私以外にも御迷惑を。しかし駐車場が埋っていて私が当惑する可能性に気がついたのはヨメサンらしからぬ心配りである。で、その方と一緒に会場までアダプターをお届けする中「いやあすみませんねえうちの人ったら粗忽で。ってかもう何回目だろうこういうことするの」っておちゃらけてみたら「数えるもんじゃないの」とぴしゃりと言われてしまって、大変恥ずかしかった、というそういう話。話題は相手を選ばないと。