海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ヨメサンの手柄

ということで、毎日新聞に記事が出ていた。

mainichi.jp

案の定、内容が微妙に事実とずれていたので、昨日補足の記事を書いておいてよかったと思うわけ。記事だとまるで私が主導してこの件に当たったかのように読めるけれども、そうじゃなくて今回はヨメサンが廃棄の危険に気付き情報公開請求したのね。私の功績としては昆虫相リストが欠けてることに気付いたことだけで。それが記事本文では、ヨメサンたらただの「妻」扱いで名前も出してもらえなくて、彼女的には憤然とするわけよ。いやそういう事もあろうかと最初取材の申し込みがあった時に、ヨメサンに「あんたに振ろうか?」って聞いたんだよね。で、いらないということで私が取材窓口になって記事がああなったと言う事だな。ちなみに、ヨメサンがこの件に気付いたきっかけというのが篠山で就農した若い友人を訪ねたときに、その畑にわんさかトノサマガエルがいて、そう言えばウチの町にもいたはず、と、全動物相調査の話を以前に聞いた事を思い出して、確認してみようと思ったからなんだな。いろんな事が繋がっているのね。

ということで今日は大学も議会も休みと言う事で、朝からこの記事の関係でいろんな人とネットでやり取りを続けていたのだけど、そうこうしているうちにだんだん風が強くなってきて、あれもうこれはレトリックなしに命の危険さえ感じるような強風。窓の外のゴーヤネットは全部崩壊して、今何か窓に飛んできたらガラス割れるわ、薪ラック大丈夫かしらとか不安に感じていると、その向こうに見える近所のおウチの物置のトタン屋根がバタバタしているのが見えて、ギエー恐ろしい。と思うと、そのうちの人が出てきて屋根押さえようとしてるじゃん。やめてー。瞬間停電も何回かあり、恐ろしい一時間ほどを過ごしたのであった。なんか最近台風に襲われる度に、こんな強い風経験するの生まれて初めて、って感じるんだけどホント大丈夫かしら。で、夕方風が治まったのでヨメサンが町の様子を見に行くというので運転手として同行するが、木が裂けてたり壁が崩壊してたりシャッターがめくれ上がってたり、かなり被害が大きかった様子で、ウチはゴーヤネットが落ちたくらいでラッキーだったのね。