海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

本川先生

朝はとっても涼しかったのだけど、昼にかけて気温が上がりはじめ、午後にはレーダーを見て雨雲こっち来いとか願うようになるのだよ。昨日の夢よもう1度。そしたら、北西に真っ赤っ赤な塊が見えるじゃないか。これはいかにも凶悪で期待できる。吹けよ風呼べよ嵐。だけど、今日の雲の動きはゆっくりで、眺めているうちにウトウト来るよなー、この暑い午後に意識が遠くなるのって素敵、、、、と、ドカーンと爆音と閃光が来た!至近距離に雷撃だあ!!ひー、さすがに怖い。風も猛烈に吹いてくるし、大粒の雨も降ってくるし、気がつくとヨメサンがいないじゃないか。どうも30分ほど昼寝している間に畑に出かけたらしい。という事で、まさか雷に打たれたりしてなかろうか、と、一応心配していると、その甲斐あって帰ってくる。良かった良かった。さあ、どれくらいこれで気温が下った大好きなアメダスチェック、、チェック、、あれー?ネットが死んでる。さては、停電でも起きたか?と、いやいやちゃんと明かりは着いてるし、受話器を取ると電話も生きている。さ、さ、さてはサージでやられたのか?!と押し入れの奥に設置された情報分電盤と言うものの中にしまい込まれたルーターを覗いてみると、4つついているはずのランプが3つしかついていない。やられた!!すいません嵐を願った私が悪うございました。と、とりあえずプロバイダに電話して状況を説明すると、ルーターを無償で交換してくれるとの事。でも、雷が鳴ったらルーターの電源を落とすよう説明書に書いているはずだ、と、イヤミを言われる。でもさあ、大変奥まったところに設置してあるルーターをゴロゴロ言う度にいじるのって無理だし、今日なんてほとんど予告無しに落ちてきたし、そもそも雷が鳴ってる時に必ずしもウチに人がいるわけじゃないしさ、って言いたいところをぐっと飲み込むくらいには私も大人になったわけで。まあ、無償で交換してもらえるんだから、イヤミの一つも聞いておこう、と。

さて、私とヨメサンはそこそこ年が離れている。どのくらいかというと、年齢の十の桁が同じになる事がほとんどないくらい。このことについて、私は結婚してからこの方ずっとヨメサンに引け目、というか羨望を感じながら暮らしているわけだ。だけど、この歳の差ばっかりはいかな私が努力家と言えども(←ウソ)どうしても詰める事ができないわけで、物理法則はかくも残酷なものかと嘆くばかりなのだ。だがそれも今日まで。ネットも繋がらないし、と、夕方ヨメサンと電器屋を冷やかしに行ったわけだ。そこに置いてあった高機能体重計。ヨメサンが載ってみるに、体内年齢35歳と出たわけだ。そして私。37歳。じゃじゃん。がははは。たったの二歳じゃないか。これなら同世代と言っても間違いはない。がははは。今、こうして生物の時間と言うのは物理的実態ではなく主観的なものであると言う事が証明されたのである。どうだヨメサン。これからは事ある度に若さを誇るのを止めるように。