海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

休憩

鬼のように暑いのだけれども、コンクリート三階建ての三階に住んで、壁やら天井やら床やらが昼間に蓄えた熱を夜でも放出する中で暮らしていた事を思うと、新居では全くもって人間らしい暮らしができている。という事で、まだウチではエアコンをつけていないのであるよ。エアコンをつけない理由の一つは、子供の手前と言う事もある。暑いと言う理由でエアコンをつける大人がどうして我慢とか辛抱とかの重要性を説得する事ができようか。さて、この連休は子供がジジババのうちに行っていなくなるわけで、と言う事はエアコンをつけない理由が一つ無くなると言う事である。そして午後13時。暑い。なんせ最寄りのアメダスによると、この1週間ずっと酷暑日なのである。うー、情けなくも怠惰な大人が実態であるところの私とヨメサンには、エアコンのスイッチの誘惑があまりにも大きい。しかし、だからといって、ここで負けては何のために引っ越したんだか、、としばし煩悶するうち、レーダーには北西から近づく雨雲が映るじゃないか。そうこうしているうちにゴロゴロ言い出すのでワクワクしていると、雲の第一段はウチをわずかにかすめて通り過ぎて行く。あー、あと1km程こっちに来てくれれば、と失望するも、それに伴って、風向きが変わり、北風になったかと思うと、急激な気温低下。後から気象庁のサイトで見てみたら最寄りのアメダスでは10分で5度も下っているじゃないか。おお、もうこれなら大丈夫、と思っていると第二段の雲がかかって猛烈な雨が来た。という事で、久し振りの、ホントに涼しい午後を堪能。快適快適。