海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

都市生活者

昨日まで雨だったのに今日は暑い。そんな中、3時間目の授業は学生が円山公園でカラスやスズメを観察するというので、2時間目を研究室でやった後に移動。通常なら歩く距離だが、この季節はそんなことしたら死にそうになるのでバスで。公園の中は少し涼しい。やっぱ木を残しとかなきゃいかんよ。で、一時間半の授業時間があるけど、暑くて倒れられても困るので観察は小一時間で終わろうね、ということに。まあでも35度予報だったことを思えばそこまできつくはなかったとはいえる。で、14時半。さて困った。というのも今日は夕方から河原町丸太町の誠光社のトークイベントにお客として参加するのである。時間が中途半端なので今から研究室に戻るのも効率が悪い。うーんどうしようと思って、お昼食べたり喫茶店入ったりして論文読みの仕事をすることに。あーこの原稿結構面白いじゃん。で、夕方になってまだムッとする熱気が残る中会場に。時間が余りまくってるので開始の30分近く前についたら、30ほど席がある中まだ3つしか埋まってなかった。ワンドリンクということでビールをもらって、隅の方の席に着こうとすると、向こうからタブチさんがやってくる。うわー。久しぶりであるよ。元気にしてましたかー、みたいな話をたくさんする。と、ここはミシマ社の京都オフィスから近いのでミシマ社の人も何人か現れる。で、トークショー。「しぶとい十人の本屋」の辻山良雄さんと、そこでも取り上げられていた誠光社の堀部篤史さんとのトークだ。消費されないためにすかしていくんだ、というお話が面白かった。っていうか、堀部さんって斜めからモノを見る人なんだなあ。筋金が入りまくっている。で、終わって知り合いの方々とお喋りしていたら、驚愕のニュースを聞かされる。腰抜かすかと思った。最近は落ち着いてきたという話だったのに。うーむ。ということで、棚にあったロメロ本など衝動買いして皆さんに辞去して帰ってくる。今日は最初からこの予定が入っていたので、隔離中のヨメサンのお世話は上の子に託している。つうことで晩ご飯を帰り道に食べようと思って、っていうか、暑かったし、何か飲んで帰るべと思うわけ。最近一人飲みにまったく抵抗がなくなったもので。っていうか、その方が気楽。で、餃子をアテにすべしと御池辺りから店を探すのだけど満席だったりラストオーダーだったり。3軒目でやっと空いてて、でも餃子出るまで20分かかる、といわれる。いやもう全然構わないからとりあえずサワーとキムチちょうだいということに。カウンター7籍の小さいお店で4人がインバウンドですよ。どうなってるの京都。で、一杯目を飲み終わる頃に餃子が出てくる。なんかうめえ。幸せ。もう一杯飲んで、ごちそうさま。気持ちよくウチに帰ってきたら、22000歩歩いていた。