海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

聖徳太子

今週の土曜日はミシマ社の皆さんがウチに薪ストーブを見に来てくれるので、これは薪割りも体験してもらわねばと午前中近所の山の玉切り材をもらいにいく。針葉樹しかないけど、逆に割りやすくてよかろうという。午後はシネコン。「ジョジョ・ラビット」。ネトウヨいかに脱洗脳されるか、という話。っていうか、男性性から解放されるには母親離れせにゃならんわけよ。つまり母親という存在が男性性を作るのじゃね?と思った。どうしたもんかねこれ。で、帰ってきてヨメサンが受験生のぶーちんを励ます夕食を食べ、すっかり忘れていた飲み会に、査読レポートを書きながら出席。ジョジョ・ラビットの話をした。帰ってきてレポートを仕上げる。明日サブミットするだけ。

待ち合わせ

だるい体を引きずって大学に。なんでこの時期に昼から会議せなあかんねんな。で、先週スープジャーを研究室に忘れてきてお弁当を作る事ができないから遅めにでて途中でお昼ご飯食べるくらいかなと思っていたら、大津で調べものをするというヨメサンがいっしょに出ようぜと言うからたぶらかされて朝から出発。よくわからない予算関係の書類と格闘する。事務仕事が得意な私ではあるが、お金関係のはキライ。ダイキライ。で、会議は、学部長になった腹いせもあるので、毒のある事吐きまくる。わしゃ知らんし的な。で、大津から帰ってくるヨメサンと帰りの時間をあわせて電車に乗って帰宅。

The Day

朝起きたら20-30cmは積もってたね。車も埋もれてる。ひゃっほう。昨日降ってたのはあまり積もらなかったけど夜には来てたんだな!ということで、いそいそと9時過ぎにゲレンデに。宿泊がカネナルだとどうやったってゴンドラで登る勢に後れを取るので、こんな風に夜にごそっと降った日は丸山ゲレンデが狙いだ。ここなら朝一でなくてもリフト沿いから右側には9時過ぎでも新雪が残っているのである。つう事でパフパフ5本ほど回す。ああもううれしいよ今年はもうダメかと思ってたから幸せよ。と空も晴れてくるしさ。今日は最高のスキー日和よ!で、お昼はいつものバーガーキングを狙ったのだけど11時半だともう遅かったので、親の原ゲレンデに最近できたと思しきお店に入ってみたら完全にインバウンド仕様で、お客で日本人は私たちだけであった。おかげで空いていた。つう事でいつものようにリフトが止まるまで滑ってゴンドラ一本含めて31本。ゴンドラを3本分と数えれば2日で60本だ。良く滑ったけど、今回は雪がとてもよかったので太ももにはあまり来なかった。うふ。で、サクッと片づけして車を掘り出し、帰り始める。今回勝Pさんは8時ごろに松本に送り届ければ良いので、それなら白馬飯店に行けるんじゃね?ということになる。で、いつも開店時間ピッタリに行くのだけど前回はそれでも予約がいっぱいで危うく断られかけたところ、今回のように大勢が白馬に押しかけているような状況だと危険であろうと判断して勝Pさんに開店20分前に電話で予約してもらった。そしたら道が混んでるのよ。国道は渋滞するだろうからと思って栂池から岩岳の前を通って八方バスターミナルから白馬駅に向かうルートをわざわざチョイスしたのにこっちも渋滞。予約が無ければチリチリするところだったけど、結局5分前に到着。いつもなら先に済ませるAコープの買い物は後回し。で、店が開いて入る時には既に予約で満席になっていた。いっときそんなことにはなってなかったんだけどな。おそるべし白馬飯店。そんなわけで注文の品が出てくるまで時間がかかってチリチリする。遅くとも18時半には白馬を出たい。そのためには買い物時間もみて18時20分には店を出たいと思っていたところ、食べ物が届き始めたのが18時ごろで、いつものようにサービスの杏仁豆腐も食べさせてもらって、店を出たのが18時半。それでも買い物はするのでAコープで特急で買い出し。5分で処理できる事がわかった。で、あとはちんたら走って1時間20分で松本駅に。勝Pさんとお別れして私らも帰る。これまでの経験で無給油走行は難しそうだと言う事が分かったので高速乗る前に1000円分給油したのだけど、なんか今回もどんどんガソリンが減ってあと残り30km強、最後の給油地草津PAの手前でこれは危険であると判断して二度目の給油。つうことで結構時間がかかってしまい帰宅は23時50分。ギリギリ日が変わらなかったと言えよう。で、着いてみるとまだ車には雪が少し残っていた。

普通の冬

つうわけで起きて朝ご飯など食べているとホテルに勝Pさんがやって来るので一緒に車に乗って栂池に向け出発。雪は安曇野辺りからちらちらしてきたものの途中までは順調だったのだが、いったん国道から離れて木崎湖で再び合流したところからがいかん。そこから佐野坂まで延々渋滞でノロノロとしか走らない。こんなの久しぶりだよ。この水木あたりの雪と昨夜から今朝にかけての雪でゲレンデ状態が改善したのをみんな待っていたのに違いない。大挙して押し寄せるの図だ。結局、いつもなら松本から一時間強で着くところ、二時間かかって10時前になった。で、ダラダラしちゃって、ゲレンデに立ったのは11時。おお、今日は雪がちゃんとあるよ。今シーズン三回目にしてやっとまともなコンディションだよ。ということでうれしくなって滑る。ああ幸せ幸せよこれこそスキーよ。結局27本。宿はいつものところで、勝Pさんに「ここは肉がうまいんですよ」と訴えたら同意してもらえた。この宿にはいつもお世話になっているし、ラウンジ的空間に本がたくさん置いてあるので、今回は拙著など持っていって謹呈したらば、晩ご飯にお礼でビール一本付けてもらっちゃった。で、勝PさんにはPruittの話を訴える。

オトナの楽しみ

明日明後日とスキーなので、今日は午後遅くからお出かけ。いつもより早く帰ってきた上の子を乗せてサーッと松本まで。いつもより早いので、向こうで晩ご飯だ。蕎麦好きの上の子を連れて、馬刺しと鴨鍋と天ぷらとせいろの食べられるお店に。菜の花のワサビ和えが死ぬほどからかったがビールで流し込み、味噌を焼いたのをちびちびしながら日本酒飲んで、未成年の上の子には悪いねえ、とか思うが、これがいかにオレだけ良い目を見ているかは上の子にはわからないのである。知らぬが仏。で、すっかりでき上がっていつもの裕福な仕事人ホテルに。あんまり毎回泊まってるもので、ポイントが積み上がり、今回はほぼ無料宿泊である。うれしいかって言うと別に得しているわけでもないので、うれしくないはずだが、それでもうれしいのが正直なところだ。アホだなあ。で、宿でごろごろしていると、今回の連れであるところの勝Pさんから連絡が。東京から22時ごろ駅に着くけど、今夜の宿に向かう電車に乗るまで小一時間あるという。それなら、と、迎撃して軽く一杯お付き合いさせてもらう。いいなあこれ楽しい。

ネ申

卒論の点数をシステムに登録するのは主任の仕事である。ので、全教員から成績をもらう必要があるので、一行に学籍番号と氏名と点数を書いてメールで送ってくれ、とお願いする。当然教員によって、表記にはブレがあって、氏名の間に空白があったり無かったり、点数の後ろに点と書いたりかかなかったり、各要素の間を何の文字で区切るかとか、いろいろある。もちろんこういうのはエクセルなりエディターなりを駆使して吸収するのであるが、同一の教員の中でブレてると面倒でかなわん。なら、もっと厳密に形式を指示すればいいのかというと、そんなことにもならない。大学教員の指示への従えなさといったら。しかしそれも四苦八苦して整えて、普通、整形したデータをテキストファイルで食わせればオッケーと思うじゃん?それが、一人一人手で素点を入力していかなきゃいけないわけよ。300人ほど。ということで発狂しそうになる。手作業はミスの温床なのになあ。

飲食は裏切らない

春から書く原稿について、なんとなくしっくり来てなかったところをヨメサンに話すとピタッと落ち着くべきところに落ち着いた感じがする。こう、整体をしてもらってからだの歪みをとってもらった感じ。ありがとうヨメサン。で、今日の夜はU丸さんと飲む。学部長になる事を哀れんでくれて慰めてくれるのだ。持つべきものは友達である。ということでグランドビルの31階にあるクラフトビールの店に行く。アールグレイのビールというのを試してみたら、めちゃうまだった。どん底に落ちていたQOLが少しだけ向上した。