海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

人間の手がまだ触れない

こういう連中がいるからいつまでたっても自然保護や環境保全が普通の人から白い目で見られたり、独善的と言われたりするんだ、ということはともかくとして。


こういうのは、日本人の「身近なところに取り入れた後は、極力触らないようにして眺めるのが自然」という感覚とそぐわないものがあるわけです。自然の生物を研究している日本人の私も、最初の頃はこの感覚を普遍的なものだと勘違いしていて、ひたすら観察し続ければよい研究になるのだと思っていました。で、現在の科学においてはスタンダードたる欧米の基準からは、このやりかたはイマイチだという事がわかったのは、学位を取った後だと言う。


でも、もちろん私は今でも日本人ですから、本当は観察がすべてだと思っていますし、たまちゃんのこともほっといてやれよと思っています。