海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

親子丼

京大農学部の昆虫研で話をする。最近、自分の研究を人前で話す機会がめっきり減ったのだが、稀にあるそういう機会には、ついついあれも話そうこれも話そうと長く冗長な話になりがち。今回もこれまでの研究歴を全て話すという散漫な構成で2時間。話した方は日ごろの欲求不満が解消されて良かったのだが、聞いてくれた人にはちょっと申し訳なかったかもしれないなあ。


夜は昆虫研の方々と宴会。北海道をフィールドにしている学生さんから届いた5キロのシャケで手作り宴会。イクラとシャケで親子丼も供された。どうでもいいが、昔生物実習で余ったニワトリをもらってきたら中から卵が出てきたので、「これぞ真の親子丼」とか言って料理して食った事がある。


ビールも手作りで、ラベルまで貼っていた。私の出身研究室でも同じような事をやっていたわけで、マクロ生物系の研究室はどこも似たようなものだな。


研究の話をしたりゴシップ話をしたりで、タクシーで終電数分前に駅に滑り込まなきゃならなくなるまでグダグダ。学生気分を取り戻して活力を得る。