海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

簡単至極にあらず

怒濤のような前期と打って変わって、今年の私の後期は講義スケジュールに大変余裕がある。毎週の講義が週二コマに、隔週のゼミ形式の時間が週二コマだ。講義の方は何度もやった事のあるおなじみの内容で、準備もほとんど要らない。一日三コマやらなきゃいけない日はゼロで、講義が全く無い日が週2日もある。大変にありがたい。


こんなに前期と後期で講義回数に偏りがあるのは、外で生き物を見るタイプの授業を全部前期に持ってこざるを得ないからなのだ。前期は日々呪詛の言葉を吐いていたものだが、秋から冬にかけては大変ありがたいことと感じる。物事はみな裏と表。


どうでもいいが、今日の講義で説明をしていて「ここのところは至極簡単なんですけど、、」と喋ったら、「しごく??」という声が聞こえた。そうか最近の若者には私の喋る言葉なんて時代劇に出てくるもののようなのかもしれんなあ。