海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

狭き門

ヨメサン語る「今日ね、公園のベンチでお昼を食べさせてたの。ベンチって言ってもこの子は立ったまま食べるのよ。でね、調子よく食べてたなって思ったら、急に食べるのを止めて、両手を握りしめて真剣な顔で目を潤ませながら必死の形相で全身に力を込めてうーんって言い始めたのよ。ただならぬ雰囲気だったのよねー。いつもと明らかに違うの


でね、よくよく考えたら昨日以来くさいくさいが来てなかったのよね。普通は一日三・四回食べたら出すパターンだったのに。そのうち力むのを止めたからははーんと思っておむつをチェックしてみたんだけど、出てないのよ。でも臭いはするからおかしいなって思ってたの。


そしたら、突然泣き出したのよ。で抱いてやって「これが便秘と言うものなのよ。いつか必ず出るときが来るから心配しないでねー」とあやしてたんだけど、泣き止まないのよね。仕方ないから、もう一度おむつを開けて見たら、小さなくさいくさいが一個だけコロッとあったのー


というわけでお尻を拭いてたんだけど、よくよく見たら肛門からくさいくさいが頭出してるじゃないよ。この状態で止ってたらそりゃ痛いわと思って拭きついでにちょっともんでやって肛門を拡げてみたらば!


待ってましたとばかりに盛大に出てきたのー。むりむりむりって次々にベンチに落ちるもんだから仕方なしに素手でつまんでビニール袋の中に入れたのー。で、すっきり顔の子供を前にベンチを掃除したのー」


詰まるなら拡げてみようほととぎす