海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

雪に舞う

昨日の夜遅く、スカパのシネフィル・イマジカで「スキージャンプ ラージヒル・ペア」というショートフィルム(っていうか短編映画だよ)をたまたま見て、久し振りに死ぬかと思うくらい笑った。スキーにもフィギア競技があるんだから、別にラージヒルをペアでやったっていいわなあ。


で、これはいったい何ぞやと思って検索してみたら、もう既にいろんなところで話題沸騰になった後の様子。しまった。乗り遅れたか。


しかし、こんな面白いものを見たら人と語り合いたくなるもの。シネフィルでは今月あと三回放送があるようで、とりあえずヨメサンとスカパに入っている友人に勧めておいた。さらに数日前に発売になったというDVD (ASIN:B0000CGAO8)をAmazonで注文。これで誰かが遊びに来たら見せられる。しかし、私みたいに出合い頭で見ることができたのは幸運だ。極力予備知識無しで見た方が笑撃度が高いと思う。


それにしても、世にアイデアの種は尽きないものだと思うが、こういうアイデアを産みだすためには、多くの人が暗黙のうちに作り上げている一般的なイメージ(今回で言うとラージヒル)に対する鋭い嗅覚が必要だな。そういう意味で言うと、新しいアイデアが産まれるためには、一般的なイメージが成立するためのルーチンの蓄積が必要という事なのかもしれない。陳腐と斬新は裏返しだ。


どうでもいいが、スキーでジャンプと来れば原田だよなあ。断固支持。