海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

寒い一日

今日は朝から雪がちらついていたのだけど、夕方になったら少し晴れてきて、窓の外を眺めたら、遠くに雲仙普賢岳が半分白くなっているのが見えた。ちょっとした非日常感。


それはともかく、今日の気になるニュースと言えば、フランスで国立の研究期間への任期制の導入に反対して、研究者たちが集団辞任の動きというもの。5000人の賛同者がいると書いてあって、全員が辞任するのかそれとも反対の意見に賛同なのかよくわからないが、まあとにかく派手な動きをしているようだ。彼の国の事情は良く知らないが、いずこも同じ秋の夕暮れなのかと思うと、寒いのは窓の外だけじゃなくなってくる。


とか思っていたら、今度は文部科学大臣が「近い将来に全国の小学校で英語教育を」と言ったとか。国語教育の方がずっと何倍も大事だと考えている私はますます心が寒くなる。