海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

二人でも文殊

朝から今日はMぺさんに来てもらって、以前から取り組んでいる「不確実情報下における繰り返し投資において、収益から投資場所の情報を推定する場合の最適投資量」のモデル論文作成の作業。今日中にカタをつけようと思っていたのだけど、いろいろやっているうちにモデルの一般性をより高める可能性が出てきたので、全体を組み立て直すことにすることで今日は終わり。3歩進んだような気もするが2歩下がった気もする。

ウチの大学は近くに良い昼食場所が無い。なので5分ほど歩いたイタ飯屋に出向いたのだが、何故か開いていない。しかたがないのでまた5分ほど歩いて駅の近くまで来て、美味いと聞いた事のある蕎麦屋を目指したもののまたもやお休み。さては昼食難民かと思い、さらに5分ほど歩いてこの週末見つけておいたインド料理屋に入ったらゼミの学生がいてちょっと恥ずかしかった。夜はウチでキムチ鍋。昼も夜も辛い。ウチの子はMぺさんがいると大変に機嫌が良いのだが、それはお客さんが来て楽しそうな両親を反映しているのかしらねという話をする。

Mぺさんはキムチ鍋を食べながら「理系の大学院に行こうと言う人間がフェルマーの定理も知らないなんて信じられない」という話をする。そんなMぺさんに「崖っぷち弱小大学物語」asin:4121501527

これでも動物学の修士号を持っている私のヨメサンだが、当然ながらフェルマーのフェの字も知らない。とはいえ「あ、でも私はナッシュは知ってるぞ」と言っていたので、多少なりと専門教育を受けた痕跡は残っているようだ。