海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

動物行動学者の憂鬱

友人に教えてもらったのだが、「竹内結子がフジ月9“女ドリトル先生”…恋愛不器用」らしい。

主人公は動物行動学を学び、将来を嘱望されている優秀な研究生であるがゆえに、「オス(男性)は絶対浮気をする生き物」「それはオスの遺伝子が自らを複製するために、そのように指令を出して人間を操っている」などと考えてしまう。要は頭でっかちで、恋愛には不器用なタイプ。

 例えば「好きだ」という感情も、「カラスの場合は…」などと生態学的に説明してしまったりもする。そんな不器用さ、四苦八苦ぶりが、ユーモラスに描かれる。

なんだそうだ。で、タイトルは『不機嫌なジーン」だとか。「恋する遺伝子」のパクリか?

まあそれはともかく、私だって二人目の子供が産まれて「これで日本人の平均適応度を上回った」とか考えるわけだが、そういうのは決して本気じゃあないんだ。本気で人の恋愛感情とカラスの求愛をごっちゃにする人がいたとしたら、なんちゃって行動学者に違いないから石投げて構わないよ。

しかし、こうなると確認のために見なくちゃならないのかなあ。月9。うえー。