海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

イヤイヤ坊

下の子はイヤイヤ坊。機嫌が悪いと何にでもイヤイヤ。ごまかそうとして「○○しようか?」と聞くとイヤイヤ。しからばと「じゃあ○○はやめようか?」と聞いてもイヤイヤ。何度それを繰り返してもイヤイヤ言うばかりなので、どっちやねん!と「そんなに何でもイヤイヤ言ってる子は、洗面所に行くか?」。真っ暗にできる洗面所は、我が家では悪い事をした時に閉じこめられる怖い場所である。すると最後の「行くか?」だけに反応するのか今度はウンウン。調子を狂わされる私。「え?行くの?洗面所よ?怖いよ?ホントに行くの?」。「どこかに連れて行ってもらえる!」と思う下の子はやっぱりウンウン。仕方がないので、仰せ通りに洗面所に連れて行ったら、大泣きするのである。どないせいっちゅうねん!

これに限らず、下の子には「悪い事したらひどい目に遭うぞ」系の話が全く通じない。このままでは父子の関係が相互傍若無人状態に陥ってしまう。これはまずい。ということで、子供が言うこと聞かなくなった時をつかまえて、「怖いところ行くか?」と繰り返してみた。もちろんウンウン言うわけだが、何度も何度も繰り返しているうちにそのうちイヤイヤと言い出したので、「そうだよ、やっとこの理屈がわかったんだね」と喜んでみた。すると、不思議な事に、たった一回これをやっただけで、それ以後は話が通じるようになった。こういうことも学習されるもんなのでしょうか?