海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

お上はちょっとうるさいよ

長崎から東京に来て、こっちは豊かだなと思わされる事の一つが、大道芸人に出くわす機会の多さだ。自分の事を棚に上げて言うと、社会における遊びの部分を担う人たちがたくさん巣くえるのは、全体に余裕のある証拠であって、誇りに思ってしかるべきだと思う。というか、豊かさを目指すのは、物質的な生産に従事しなくても済む人がたくさんいる状態を実現したいからのはず。

ところがだ、
井の頭公園で路上表現が許可制に…芸術審査に不安の声


週末ともなれば、弾き語りやマジックなどの路上パフォーマンスであふれる東京・井の頭公園で、来年1月から、こうした活動に事前の許可が必要になる。

公園内の無許可占有は都市公園法などに違反するとして、公園を管理する都が、初めて導入を決めた。
(中略)
来年から、事前に都に活動内容を記した申請書を提出させ、審査を通過した人にのみ、登録証を発行。登録料として年間1万円前後を徴収する予定だ。

その有り得べき状態を阻害するようなことしなくても良いじゃないか。そんなに何もかもを管理したいのですか。