海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

成長株

某学会の学術雑誌であるところの、じゃー○そであるが、IFがついに大台に乗ったという報せがある。日頃はIFなんてどうでもええやんとか世を拗ねた事を言っている私も、末席を汚しているだけとはいえ関係者の一人だ。感慨深いものがあると、素直に言いたい。なんせ私が院生の頃と比べると10倍近くになったのだものなあ。

そんなわけで、ここのところの忙しさですっかり忘れていた関連業務を思い出したので片づける。すぐにオッケーの返事をもらえたその勢いで、書類も一つ作り上げる。さあ残るは後一つ、と思っていたら、再びD論の審査をする南の国から「お前が審査員として適切なことを示すCVかWeb siteのURLを送れ」とのメール(前回は必要なかったのか?)。といわれても、まさか私のふざけたサイトを教えるわけには行かず、内向きの私は英語のCVなど作った事はない。こんなことなら真面目なページを作っておけば良かった。。まあサイトよりはCV作る方が速かろうと方針を決め、国際派のMぺさんにどうやって作れば良いか指導を請う。すると、適当な研究者のサイトを参照すればよいと言う事だったので、指導に従い様式を調える。しかし、昔もらったGrantの額とか、Awardの英語表記とかすぐにはわからんわけで、一時間ほどかかる。ああそうか、これを公開しておけば、次の機会(あるのか?)に役に立つのか。

そういえば、もうデータは採れないとあきらめかけていたゴミグモたち、最後の1匹が網を張ってくれたので、思いもかけずサンプル数が1増える。ありがたいー。で、泣いても笑ってももうデータは増えないので、解析してみたら良い結果。予定以下のサンプル数だったけれども、予想してたよりクモの反応にばらつきが少なかったのが幸運だった。