海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

天高く屁理屈さえる秋

一日順延で今日は運動会。全校生徒が赤組と白組に別れて勝ち負けを競う。応援合戦とかあったりして、熱くなっている子供の集団を眺める(ちなみにウチの子はその理屈がよく判っていないようで応援している人をボーッと見ている)。こういう仕掛けは、熱くなる事をきっかけに、頑張ったり一生懸命になれる人になってもらおうという教育的狙いゆえなのだろうか。しかし、ひねくれ者で体育の論理を好まぬ私としては「勝つために頑張るよう教育された子は勝てない状況では頑張らなくなるんじゃないかしら。みんなが勝てた高度成長期ならともかく、これからの世の中ではそれは辛いかも。今必要なのは、勝とうが負けようが関係なく、それ自身を自己目的化して頑張れるような人になるための教育では?」とか思ったりしていた。