海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

かわいそうな枝豆

大きくなった枝豆を茹でて食べ、前期の畑ゼミも終了。ところが終った後の畑に枝豆が一畝分残っているじゃないか。しかも三畝植えた真ん中の物。なんでこんな見逃しようもないものを見逃すかっていうと、結局他人事だからなんだよね。枝豆を採る形さえ整えば、実質はどうでも構わないと(意識はしていないかもしれないけど)考えているから、少し採った時点でこれでいいやと思って周りを見るのを省くんだろうきっと。ガッカリして、それならせめても私が大事に食べようと持って帰った。こんなにおいしいのになあ。

ともあれ今日で少人数科目も含めて前期の授業は全て終わり。めでたいめでたい。

めでたいので久しぶりにシネコンヘ。「プレデターズ」。主客逆転しているようでしてない話。意外なオープニングから始まって、キャラ付けのはっきりした登場人物たち、さらに全観客が了解しているけど登場人物は知らないシチュエーションをあくまで謎として押し通す演出などB級映画としてわりと面白くできていた。見え見えだった終盤の医者の絡む展開を削って15分短くできてれば理想的だったなあ。それから、SF映画好きとしては、折角異星に来ているのだからそこの環境の違いが話の展開に絡むようにして欲しいところだった。今のだと地球でやっているのと何も変わらん。あとエンドタイトルにあの歌を出すなら、劇中で何らかの言及があるべきではなかったか。そうした地球との繋がりを感情的に描く部分があれば、ラストの余韻も格別だったろう。