海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

開き直りの効用

まず昨日断念した白根山に再び向かう。今日は無事に湯釜を見ることができた。わずか20分ほどの登りでもブーブー言う上の子も眺めには感心するという。駐車場付近の池も散策したりして、昼近くになってから横手山へ。志賀高原は久しぶりで、かつ夏に来たのは初めて。山頂付近は昔と同じだった。お昼を食べてS宮さんたちとはお別れ。途中の丘で道草したりしながらお昼遅くに宿に戻って温泉三昧。

今回の宿であるところの万座観光ホテルでは、いくつも並ぶ石庭露天風呂がほぼ全て混浴。なんかその潔さが素敵。女性には湯浴み用バスタオルの貸し出しもあり、比較的敷居が低くて、若い人もチラホラ入っている。で、もう若いとは言えないヨメサンならこの状況は無問題なので、みんなでお風呂に。上の子にとっては、お母さんと一緒の温泉は幼稚園児のとき以来なので、なんだかとても嬉しかったらしい。各温泉宿は、よくある小さな家族風呂とか止めて、ここみたいに大露天風呂は全て混浴にして日本の家族再生に一役買うのがよかろうもん、とかのぼせがちの頭でぼんやり夢想する。ちなみに、ここはちゃんと女性専用の露天風呂もあるので、どうしても恥ずかしい向きでも大丈夫。

ちなみに隣の万座プリンスホテルの温泉にも入ったのだけど、ここではいくつもある露天風呂の湯船のうち、眺めの良い一つだけが混浴。こうなるとその混浴風呂には女性は誰も出てこないわけで、実質的に男風呂になってしまっていた。これって逆に女性が損してるような気がする。

宿の食事は朝夕ともにバイキング。ヨメサンはバイキングだと通常の三倍ほど食べるのでいつも圧倒される。