海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ルール無用の悪党に

こないだから不調だったMacBookAir、システムの再インストールをしてはすぐに壊れること三度。これは故障だと言わざるを得ない。うむー。修理したら5万弱はかかろう。あと6万ほど足せば新品に手が届くじゃないか。買う場合も、11インチか13インチか。悩ましい。

会議。定期試験をマークシートでやるときに、学籍番号のマーク誤記入があった時にどうすべきかのルールを考えなければならない!との意見が出る。そんなどうでもいいことまでルールにしなくたって、回答用紙には名前も手書きされているんだから、常識的にはそれを手がかりにして採点すればいいだけの話だと思う。誤記入があって受講者名簿に無い番号が出力されたらすぐわかるし、誤記入した番号が受講者のうちの試験欠席者の番号として読まれたとしても、結果を学生に通知した時に、学生は試験を受けたのに欠席扱いになっていることに気づくので修正できるわけで、これは従来の試験でも起こりうること。なので「わざわざマークシートだけを特別視したルールを作る必要は無いと思う。名前を手がかりにして採点すれば良いのでは」と意見してみた。すると「誤記入の結果、同じ学籍番号の答案が二枚出たらどうするんだ?」と反論された。いやだから名前を手がかりに、と答えると、さらに反論される。読み取り機は同じ番号が二度目に読み取られると、その解答用紙を弾くのだけど、一度目に読み取られた用紙は弾かない。で、前者が誤記入なのだったら、それを解答用紙の山の中から探し出さなきゃならないらしくて大変らしい(従来の試験の場合は事務で解答用紙を学籍番号順に並べ替えてくれるので、ある一枚を探し出すのは楽なのだ)。いやそんなレアケースを想定したルールなんて作らなくても、と言ってもそう言う主張はウチでは通らないのであって、まあ大変だって言ってもそれほどじゃないでしょう、ということで収まったのだな。

でもよく考えてみれば、そのケースでも弾かれた解答用紙を全体の一番上に置いてもう一度読み取り機にかければ、一度目の読み取りで見つけられなかった解答を機械に見つけさせることができるのであった。会議が終わった直後にこう言うのを思いついて、私的にはプチ気持ちがよかったのだけど、ウチに帰ってからさらに考えると、出力された採点データを見れば問題の学籍番号が何番目に出てくるかわかるのだから、解答用紙の束の順番を変えていなければ、それを数えるだけで問題が解決するのであった。