海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

うっかりミス

午前中試験監督で午後にその採点。これで今年度の講義関係は99.9%終了で、あとは病気欠席者用の追試を残すのみ。いやあ今年も何とか終わらせる事ができました。実を言うと、今日の試験を開始してから、喋ってない事を問題にしている事に気が付いて、慌てて「この問題削除ね」って事にしたのだけどね。試験を作った時には喋るつもりだったのだけど、その後講義が押したので、うっかり飛ばしちゃってたんだな。問題作成の締切りは12月で、講義最終段階でどのくらい予定と狂ってくるかは、まだ予想しづらいのですよ。

採点をしていると、顔と名前の一致する学生さんが二人やってくる。「試験も終わったし、この春休みは古典の名作映画をたくさん見たいと思う。しかるにオススメを教えてくれ」との趣旨。ウチの大学にはホントの映画評論をしている人もいるのだから、私みたいな素人に聞かなくても良いような気もするが、こっちも好きなものであるからして、ウカウカと往年のハリウッドミュージカルやピンクの豹の話をしたり「ひまわり」のテーマソングを口ずさんだりする。向こうもまだ経験値が高くなさそうだし、ひょっとしたら玄人より素人の意見の方が役に立つかもだしね。

てな話を帰ってヨメサンにしたら「古典の名作と言えば、風と共に去りぬ、でしょう」と言われた。確かにそれは外せんわ。