海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ところてん

来年度の科研費の交付申請をしろとの指示がくる。今年はまたエライ早いなあ。っていうか、前年度じゃないか。これって基金化だからかしらん。で、書類を作ろうとしたら、何もしない場合、繰り越しをした分、今年の交付額が減る事に気がつく。今年使うはずの額が予定通りなら、繰り越しした分は必要なくなるでしょって事らしい。私的にはお金が余った翌年は使える額が増えるという常識に依拠して一片の疑いもなかったので、書類作成のための説明に書いてある意味がなかなか判らなくって困ったのであるよ。で、余った分は最終年度にまとめて交付されるようだし、交付額減が困る場合はちょっとだけ作文すれば必要なだけ増やすこともできるるから、特段の問題はないのだけれど、それにしても繰り越し時のデフォルトの挙動が減額だとは私の予想の斜め上。予算の論理と言うのはよくわからん。