海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

有能な事務屋さん

今どき出張書類をコンピューターファイルじゃなくあらかじめ印刷された用紙に書き込んで作らなきゃならないなんてどこの非効率かと思うわけだけれど、だからといって、その用紙にプリンターで打ち出す為の書式を自分で作成するのは、それによって簡略化できる手間と作成の手間とのバランスが悪くって、なかなか敷居が高い。作成にかかる時間が一時間ほどだとしても、それによって節約できる時間は1回1分ほどと見込まれる。つまり少なくとも60回出張しないと割が合わないわけで、それには何年もかかる。さすがに何年も先の事まで見越して自分の仕事の効率かを図る程の余裕は私にはないわけで、ずっと心を無にして手書きで書類を作ってきたわけだ。自分の決してキレイとは言えない字(しかもなんで今どき手書きやねんとか思いながらなので必要以上に字が書きなぐりになってしまう)は見ないフリをして。そしたら先週、もしそんな書式ができたら他のたくさんの人が使うはずだと言われたので、もし20人が使ってくれるならあっという間に元が取れる。という事で、今日はちょっと時間の隙間があったので、ワードで作成。なるほどこの手の書類が表組みで作られているわけがわかったよ。ああうっとおしい。TeXでもPagesでも使えればもっと簡単だけど、そういうので作ってしまうと他の人に使ってもらえなくなるのでやむを得ないわけ。ああデッドロック

テレビ方面から「企画中の番組に出て動物の求愛について持論を展開してくれ」という依頼。以前、面白い動物の求愛を紹介するというネットの記事作成に協力して名前が出たのだけど、それ以来こういう話がちょくちょく来るようになった。けれどワタクシは求愛を専門に研究しているものではないので、教科書的な事項の紹介や解説はできても、あたかも専門家面して能書き垂れるのはできないんです、とお断り。そういう事ですので、テレビの方々にはご理解の程を。って、ここで書いても仕方ない。